Team conditions
『脈診は必要である』と思う方
ご存知の通り、脈診は『証立て(診断)』と予後が分かるからです。
即ち、責任の持った仕事には、本来脈診は欠かせないからと考えるからです。
証立て(診断)ができれば、ツボの選び方、漢方薬やお薬の処方、改めて手術の方向性の検討もできるはずです。
そして、施術と治療結果の見通しも立てられ、経過観察も良い方向へ向かうことは言うまでもありません。
脈診に意識があれば大丈夫です。初歩的なものから難易度の高いものまでありますが、まずは必ず初歩的な脈診を行なう気持ちがあればと思っています。
ポリシーや考え方にもよりますが、出来ることならばベター以上の健康状態で施術を終えて、全員のお客様にお帰りいただきたいはずです。
それには、脈を診ることが重要な手段であり、責任を持った仕事をしていると実感できるはずです。
繰り返しになりますが、脈診ができることですべての患者様に対し、快方へ導くことができます。
脈診をしないで治癒したとしても根拠がないため、その部分は治ったようにみえても次の種ができているということもあります。
技術が上がるほど、そのレベルに見合った患者様がご来院されます。
因みに、難易度の高い脈状診 (脈の形)で治療に当たっていますと、有名な映画でスターウォーズのジェダイの世界観のようにも感じてきます。
それは、そもそも訓練しても習得できない世界も含まれますし、臨床的にはあらゆる病状に対しても寛解へ導くことが可能であるからです。
一般的に脈の形には28種類あると言われますが、その中でも簡単で分かりやすい2種類を感じ取れるかが〝美りんメディカルの基準 〟と考えます。
初歩的な2種類の脈状診がクリアできると、お客様が治療や施術を受けられた後の予後を最低限予測することが可能だからです。
仕事に責任を持ち、お互いを尊重し合いながら各役割を果たせるチームでありたいと思っています。